こぢんまりとしたおされなフィルモア・ストリートでのジャズフェスティバル。通りを全部閉め切って、タコスやバーベキュー、そしてアートの屋台がたくさん、そして3つの無料ジャズステージでは、真昼間からジャズシンガーがスモーキーな歌を歌っていたり。最初は友達6人で連れ立って出かけたのだが、途中から携帯で色々な人を呼び出して仲間が増殖していき、そしてそれが分裂してみんな好き勝手なステージに出かけていったと思ったら、今度はまた新しい仲間を連れて戻ってくる・・・とアメーバ状態。別のところでの知り合いが、ここでも友達の友達として登場したりして驚いたけれど、知り合いのJ君が実は双子で、いきなり同じ顔で同じギャグをかます弟が登場したのが一番たまげた。ジャズを聴く合間に、みんなで近くの中東料理屋に行ってフッカ(水たばこ)を吸う。なんでも42種類のフレーバーがあるとかで、アラブのお茶を飲みながら、ざくろ味とココナッツ味を試す。お店の親父が滅茶苦茶ハイな人で、何か質問してもストレートな答えが返ってこない。お客に水タバコをだすときに自分も吸ってるからに違いない。ステージではスウィングジャズ、そしてキューバ・ラテンジャズをきく。特にキューバのバンド格好いい!みんなで即席サルサを踊り、ストリート全体がにわかかっぽれ状態に。


そのままオリジナルメンバー(?)でタイ料理を食べ、アメーバ分裂してフッカを吸いに行った時にいなかったLちゃんとA君のためにもう一度別の店で水タバコを注文。今度はチェリー味。しかしなぜかここの水タバコは、「出されたものは最後まできちんと吸いなさい!」の精神で、みんなで吸っても吸ってもなくならない。空になったティーポットに煙をいれて、「熱々のお茶はいかが?」とか、携帯に煙をふきかけて、あぁっ!携帯が火を噴いた!とか、最近引退を表明した連邦最高裁のおばちゃん裁判官の新聞のどアップ写真の口をくりぬいてそこから煙を出すとか・・・30代のいい大人がハイになって夜更けまで、煙を使ってどれだけオリジナルのギャグをかませるか、アホな真剣勝負が繰り返されたのだった。